今年最後の患者カンファレンス
こんにちは総師長の箱田です。 今年も残すところわずかとなりました。毎年思いますが1年が経つのは早いですね。 先日まで半袖で過ごしていたと思ったのですが現在は防寒着で通勤しております。 寒い・寒いです。(>_<)
さてクリニックでは今年最後の患者カンファレンスを行いました。
カンファレンスとは
入院中の患者様の治療方針と経過、治療上の問題や看護上の問題点、その他、今後必要となる社会資源の活用などを議論する会議です。
この会にはクリニック全職種と在宅医療に関連した関係者が参加し、患者様にとって
最善な医療の方向性を決定していく重要な会議となります。
定期カンファレンスは約2年前より様々な職種を集めて行う事を目標に開始し、12月25日は今年の最後で72回目を迎えました。
開始当初は師長と管理栄養士で始めたカンファレンスでしたが、山嵜院長の協力もあって現在では検査 薬剤 居宅支援(ケアマネージャー)の他 訪問看護ステーション、地域連携の方にも参加頂けるカンファレンスに成長致しました。
今日まで休む事なく続けてきた甲斐もあり現在は近隣の連携施設の医師、看護師 ケアマネージャーとも転院に向けた合同カンファレンスを行うまでに発展いたしました。 (本当に凄い事だと思います。!(^^)!)
カンファレンスは患者情報を的確にまとめる事が必要となります。各部署より患者の経過や検査結果、看護上の問題や検討事項、社会資源活用への申請状況、ご家族の支援上の問題などが提出されています。
このような情報を継続的にまとめて行く事も患者様に必要な事とはいえ大変な作業となります。 職員の協力と熱い想いがあっての事です(本当にありがとう !(^^)!)
またカンファレンスを通じてクリニックのチーム医療が成長してきた事、カンファレンスを取り仕切ってきた川上師長のご尽力に感謝いたします。
来年も内容の充実と連携の拡大に向けてカンファレンスを充実させて行こうと思います。
以上