横浜市青葉区 循環器内科 小児科 皮膚科 禁煙外来 睡眠時無呼吸症候群 地域医療を支えるクリニックです

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たちばな台日記 〜スタッフブログ〜

2018年01月

野菜高騰に負けない!野菜の選び方

管理栄養士の南です。

寒波到来!寒すぎる毎日、今週は年に1度あるかないかの降雪もありましたね。

子どもたちは雪が降って大喜びですが、大人は大変。通勤が何よりの不安でした。。。

 

さて、お天気に左右される食品といえばまず野菜ですね。昨年秋の天候不良からの野菜高騰が続いています。

 

農林水産省が毎週発表している食品価格動向調査(野菜)による全国平均小売価格によると、

例年と比較しキャベツは219%、白菜231%、大根222%と…主婦としては耳の痛い数字です。

 

実際患者様とのお話の中でも、「最近野菜が高くて野菜不足です!」といった話題がよく登場します。

 

そこで来週の健康教室では、毎回恒例?の管理栄養士レシピとして「野菜高騰に負けない!お財布に優しい野菜レシピ」をテーマに価格の安定している野菜を使用した内容でご紹介させていただこうと計画しております。(さあ、何にしよう…!   内容はこれから考えます。。。)

 

すでにブログや院内に掲示はしておりますが、「たちばな台クリニックお雑煮MAP」につきましても改めましてご紹介させていただけたらと考えております。

 

健康教室は1月31日(水) 午後1時30分~ たちばな台クリニック4階

皮膚科 山縣 沙希子 先生よりテーマ「皮膚腫瘍について」 で開催致します。

予約不要ですので、お気軽にお越し下さい★

 

 

バレーボール Vリーグに行ってきました

御無沙汰しております。山嵜です。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

ここに来てインフルエンザが大流行の兆しを見せております。

私も昨年は誰よりも早くインフルエンザに罹患し皆様に大変ご迷惑をおかけ致しました。

今年は漢方薬を飲みながら何とか乗り切れたらと頑張っております。

(ちなみに来月の健康教室では漢方薬について少しお話をさせて頂きたいと思っております。)

 

さてそんな寒空の中 1月21日(日)は大田区総合体育館で行われたバレーボールのプレミアリーグに行って参りました。

 

 

とは言え、観戦ではなく会場ドクターとしてのお勤めです。

高校、大学、社会人とバレーボールをやっていた事もあり、現在日本バレーボール協会の医務部に所属しております。

 

今回は「NEC vs 上尾メディックス」でプレミアリーグも終盤戦にかかり、両チームにとって非常に重要な一戦でした。

 

前日絶好調だったNECが2セットを先取し、そのままストレートで押し切るかと思ったところ、

上尾メディックスが怒涛の反撃を見せ、後半3セットを連取。

NECは残念ながらホームでの試合を落としてしまいました。

ちなみに負傷者や傷病者も出ることなく、私は平和に過ごすことが出来ました。

また参加したあかつきには皆様に御報告させて頂きます。

 

あー、バレーボールがしたくなりました

 

特定健診締切間近!!

こんにちは、医事課川田です。

 

先日、通院されている患者様よりお褒めの言葉を頂きスタッフ一同励みになっています。

今後も耳寄りな情報などお届けしていこうと思います。

 

さて、今年度の特定健診はお済でしょうか?

今年度も残りわずかとなり、平成29年度横浜市国民健康保険特定健康診査3月31日(土)に期限を迎えます。

 

あと2か月もあるのに、タイトルに「締切間近!!」としたのは訳があります。それは、3月は大変込み合うのです。駆け込み受診ですね。現在も2週間先まで予約がいっぱいです。

 

体調も崩しやすい季節になっておりますので、万全の体調で受診をするには、余裕をもって予約する事をお勧めいたします。

また、市のがん検診も同様ですので特定健診を併せて検討してみてはいかがでしょうか。

 

健康診断は予約制となりますので、受付窓口及び代表電話にてお問い合わせください。

電話:045-961-7835

↓横浜市近隣の地方自治体で作成したPR動画です。とても面白いですよ。

 

健康教室レポート ~よくわかる糖尿病のはなし~

第14回たちばな台クリニック健康教室レポート

 

「よくわかる糖尿病のはなし」~危険の始まり血糖値スパイクとは?~

 

 

 

12月25日(月)本日はクリスマスです。昨日は、ケーキを食べた方も多いのではないでしょうか。テーマは、「よくわかる糖尿病のはなし」です。甘い物を食べた翌日に糖尿病の話?と思う方もいるかもしれませんが、あえてこのテーマを選んだ講師の山嵜継敬院長です。

糖尿病は、以前も取り上げましたが、今回は「危険の始まり血糖値スパイクとは?」と聞き慣れないサブタイトルとなっていますね。

 

血糖値とは血液中を流れる糖分の量を示すもので、一般的な健康診断の検査項目にも入っています。これが一定値より高い状態が続くと糖尿病と診断されます。糖尿病は、さまざまな合併症が起こりやすく、動脈硬化が進行し心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こすリスクが高まります。糖尿病治療のポイントは、合併症を引き起こさないようにすることが重要です。

 

ところが健康診断にて血糖値が正常と言われているにもかかわらず、食後の短時間だけ血糖値が急上昇するという現象が起きていることがわってきました。それが“血糖値スパイク”(食後高血糖)です。血糖値スパイクは食後の血糖値が140mg/dlを超えて上昇する状態を指します。厄介なことに普段受ける健康診断では空腹時の血糖値を調べるため、なかなか見つけられません。かくれ糖尿病とも言われます。

血糖値スパイクになると糖尿病患者と同様に動脈硬化が進行するため心血管疾患などが起こりやすくなります。死亡率は3倍にもなるそうです。(空腹時高血糖の方は2倍)

 

血糖値スパイクをみつけるには、ブドウ糖負荷試験などの検査が紹介されましたが、診察時に採血を予定している方は1~2時間前に食事を摂ってから測ったり、過去1~2ヵ月の血糖平均値であるヘモグロビンA1cの値に注目してみるのもいいでしょう。ただし、主治医の先生によく相談して下さいね。

 

では、どうすれば血糖値スパイクを解消できるのでしょうか?それは、食生活の改善と運動療法です。

山嵜先生から“ベジファースト”の紹介がありました。2017年流行語の○○ファーストですね。

これは食事の際、野菜から先に食べる事を言います。具体的には、食物繊維が多く含まれている野菜、キノコ類、海藻類を食べてから、肉や魚、最後にご飯など炭水化物(糖質)、といった順番で食べる食事療法です。どのようなメリットがあるかと言うと、糖質の吸収を抑える野菜を先に食べると、食物繊維の効果で血糖値の急激な上昇を抑える働きがあるからです。先にサラダを食べましょう。といってもマカロニサラダやポテトサラダでは、効果はあまり望めませんね。

 

運動には、血糖値を下げたり、インスリンの働きを改善するなど様々な効果が期待できます。有酸素運動が効果的ですが、無理な負荷はかえって怪我や体調を崩したりする恐れがあるので、無理せず日常生活に少しずつ取り入れるといいでしょう。

 

食事も運動も無理なく楽しく取り組めるといいですね。

 

お雑煮MAP完成しました

管理栄養士の南です。

1月も気づけば中旬になりましたが、今年もよろしくお願い申し上げます。

管理栄養士からの新年最初のブログ発信はお雑煮よりスタートさせていただきます。

 

12月の健康教室にお越しいただいた皆様へはご案内させていただき、またご協力いただきましたが、この度「たちばな台クリニックお雑煮MAP」作成を企画させていただきました。

 

「お雑煮」は地域によってお餅の形や味つけ、使用する食材が多岐にわたります。

関東では四角餅、関西では丸餅が多く使われるようですが、実際たちばな台クリニック周辺にお住いの皆様や、クリニックで働くスタッフの家庭ではどんなお雑煮が食されているのかと興味をもち、今回この企画を考えさせていただきました。

 

健康教室にお越しいただいた皆様へアンケートのご協力をお願いし、25名のお雑煮情報を得ることができました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございます!

お雑煮マップのサムネイル

 

 

地域の皆様と、スタッフの情報を合わせてひとつのものを作りあげられたことに自己満足です。

 

お雑煮MAPは院内1階および2階へ掲示させていただいておりますので、ご覧になった折には「見たよ!」とお声かけいただけると嬉しいです。

 

不安や心配な気持ちで通院される方も多くいらっしゃると思いますが、少しでも不安が和らぎ安心して医療を受けることができるように繋ぐことが管理栄養士である私の使命であると感じています。生活習慣病をはじめとする食事療法に関わらせていただくことが多いですが、言葉のとおり「生活習慣」についてお話を聞かせていただく職種として、安心して話せる関係が築けるよう日々取り組んでまいります。

 

そのひとつとして、楽しい企画も考えていきたいと思います。お雑煮MAPに続く第二弾の企画の案を募集いたします。ご意見お待ちしております!

 

看護部勉強会 スキンケア

こんにちは総師長の箱田です。

 

クリニック看護部では定期的な勉強会を行っています。

今回はスキンケア(皮膚のお手入れ)についてです。

実際にローションを使用して保湿や水を弾く事を体験しました。

 

こちらが、使用後です!

 

 

若いころのように水が玉のように弾いています(笑)

 

私達看護師にとって患者様の皮膚の観察はとても重要です。

病気を伴って入院する患者様の皮膚は加齢、ストレス、栄養障害、排泄物刺激などにさらされている事が多く、特にダメージを受けやすい脆弱な皮膚への関与は最も重要視しなければなりません。

 

近年では皮膚の生理機能を保つための製品や低刺激の繊維、テープ材料などの登場により我々看護師も皮膚の管理方法について日々の見直しが必要となっています。

実際に使用する際は臨床上での使いやすさやコスト面、保険請求などの高いハードルを乗り越える必要性がありますが。 少しでも便利で患者様にとってメリットがある製品が沢山普及して行く事が必要と思います。

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