2020年06月
新型コロナウイルス時代の避難はどうしますか?
院長の山嵜です。
新型コロナウイルス感染症の第一波は何とか乗り越えられたのでしょうか?
当院でもたくさんの感染対策を行って参りました。以下はその一例です。
❶ 手指消毒、マスク装着の徹底
❷ 受付や採血スペースのビニールカーテンの設置
❸ 電話診療
❹ 発熱・感染患者様の診療時間と診療スペースを区別しゾーニングを行う事
御来院された皆様にもたくさん御協力頂き、スタッフ一同心より感謝申し上げます。
さて、本日6月11日関東地方も梅雨入りが宣言されました。
おととしには平成最大の水害である「平成30年7月豪雨」が発生しました。
そして昨年は台風15号と19号が上陸。
台風19号の被害は大きく、なんと7万戸以上の家屋が浸水で被害をこうむったと言います。
では今年災害が発生し、自宅から避難しなければならなくなったらどうしたらいいでしょうか?
避難所で新型コロナウイルス感染症がクラスター発生する可能性も考えなければなりません。
内閣府から「知っておくべき5つのポイント」と「避難行動判定フロー」が示されました。
http://www.bousai.go.jp/pdf/colonapoint.pdf
まずはあらかじめハザードマップなどにより自宅の洪水・土砂災害・津波のハザードリスクを把握し、避難所への避難の必要性について事前に検討するようにしてください。
↓ハザードマップについてはこちらから調べられます↓
避難とは「難」を「避ける」ことです。
安全な場所に親戚の方やお友達の家などが確保できる場合は、避難所以外の安全な場所への避難を検討することも大切です。