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たちばな台日記 〜スタッフブログ〜

薬から食へ

管理栄養士の南です。

お久しぶりです。今年度は子ども3人が節目の学年で、私生活で忙しくしています。

そんな中コロナ禍でweb開催となったため2つの学会に参加することができました。

(夜な夜な視聴をしておりました…)

 

  1. 第26.27回 日本摂食嚥下リハビリテーション学会 “食べる”が繋がる”
  2. 第8回 日本在宅栄養管理学会 在宅医療・介護で支える ~食・暮らし・地域~

 

色々な講演をたくさん聴き、改めて自分が管理栄養士として、また管理栄養士という括りを外して今後取り組んでいきたいものが見えてきたような気がします。

 

 

日本摂食嚥下リハビリテーション学会は医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、介護支援専門員、言語聴覚士、理学療法士、歯科衛生士など多職種が参加している学会です。

多職種連携が重要とされている現在ですが、他職種の講演を聴き、知ることで多職種連携もより深まると感じます。

 

 

 

在宅栄養管理学会は管理栄養士の学会です。

医師やNPO法人、看護師、介護支援専門員など在宅療養の第一線で活躍されている先生方の講演や、管理栄養士として日々在宅で食支援をされている先生方の発表を拝聴いたしました。

タイトルにもいたしましたが、「薬から食へ」という考え方をご紹介いたします。

薬を中止するということではなく、「治す医療」から「治し・支える医療」へという考え方ですが、「食事」は治療の一環でもありますが、生活習慣の一部、嗜好・環境などの面から考えることも重要です。

 

日本在宅ケアアライアンスHPより

まだまだ栄養指導は「制限される」というイメージが強いですが、「ナラティブ」を大事にして人生に寄り添い、人生最期の日まで支援継続できる。そんな管理栄養士になれたらと夢を抱いています。

 

 

 

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