健康教室レポート『夏を乗り切る3つの方法』2 食事編
管理栄養士の南です。
前回に引き続き健康教室のレポートです!
夏を乗り切る3つの方法の「その2」としてお話しさせていただきました。
夏と言ったら「うなぎ!」ということで…
まず土用の丑からです。
土用の丑とは
「土用の期間の丑の日」のことです。
土用…立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間
丑の日…十二支が日にちにもあり12日に1度丑(うし)の日があります。
ちなみに今年の夏の土用の丑は7月20日と8月1日でした。うなぎを食べることは江戸時代から広まりましたが、科学的根拠については??? もしご存知であれば教えて下さい!
うなぎの話の次はいよいよ、本題です。
以前、「春の薬膳」がありましたが、今回はその続編「夏の薬膳」です。
テーマ:夏に食べたい夏バテ予防の薬膳料理
夏の養生のポイントは熱を取り除き、気と水を補う食品を取り入れます。
簡単にご紹介します!
◎熱を取り除く食品
ゴーヤ、きゅうり、トマト、すいか、バナナなど
◎気を補う
米、小麦、山芋、鶏肉、豚肉、枝豆、とうもろこし、うなぎなど
◎水を補う
豆腐、きゅうり、れんこん、桃、はちみつ、牛乳など
◎水の偏りを直す
とうもろこし、なす、小豆、昆布、たまねぎ、とうがん、わさびなど
毎回恒例のレシピ配布は、山芋のシャキシャキ梅サラダ
レシピは院内にて配布しております!
また、神奈川県の取り組みとして未病についても少しお話いたしました。こちらはまた次回にご紹介させていただきます。