「診療中」の黄色い旗をご存知ですか?
院長の山嵜です。
2011年3月11日午後2時46分東日本大震災が発災いたしました。
この震災により犠牲となられた方々に哀悼の意を表すべく黙とうを捧げ、御冥福を心からお祈りいたします。
2018年に政府・地震調査委員会より発表された「県庁所在地別30年以内震度6以上地震発生率」によれば、私たちの住む横浜市は82%と全国2位の地震発生率が予測されています。
災害発生時には停電や断水などの影響で医療機関が機能しない可能性が十分にあります。
そんな時に皆さんが受診可能な医療機関が一目でわかるように、横浜市では診療可能な医療機関では
「診療中」の黄色い旗を掲げる事に定められています。
今回青葉区では東日本大震災の発生した日に合わせて3月11日と12日の2日間のぼり旗掲出訓練を開催致しました。
当院でも正面入り口に「診療中」の旗を掲げました。
何の旗だろうと不思議に思われた方もたくさんいらっしゃったと思いますが、いつ起こるかわからない震災に備えて私たちも日々訓練しています。
是非皆さんもこれを機会にこの「黄色い旗」の意味を覚えていて下されば幸いです。