ブログ委員会
研修報告 脂質異常症
ご無沙汰しております、管理栄養士の南です。
暑い日が続きますね。私の故郷(正確には故郷の隣町)埼玉県熊谷市では41.1℃と国内最高気温が更新されたそうです。
テレビでも熱中症についてのニュースや対策について連日報道されていますが、山嵜院長はこの暑さを予測していたのかどうなのか、今月の健康教室のテーマは「夏を乗り越える3つの方法」です。
今週7月26日(木)の 午前10:00~ 当院4階にて開催いたします。
現在26日の天気予報は 晴れ時々曇り と暑いことが予測されますが、体調をみながら是非ご参加いただけましたら幸いです。
気象庁ホームページより
さて、前置きが長くなってしまいましたが先日神奈川県栄養士会の研修会に参加してきました。
(この日もとても暑かった…)
先日脂質異常症診療ガイド2018年版が発表になりました。クリニックでの栄養指導でも脂質異常症に関しての内容が一番多く、毎月30件程指導させていただいております。
脂質異常症において代表的なのはコレステロールと中性脂肪ですが、中でも中性脂肪についての講義が印象的でした。
日頃から果物の摂りすぎについてお話させていただくことがありますが、昔と比較し糖度が高くなっていることも要因のひとつであると聞き、確かに子どもの頃に食べていたすっぱいみかんなどほとんど口にすることがなくなったなぁ(年齢がばれますね…)と改めて考え、日々のお話にも活かしていこうと思いました。
また、ファーストフードは週2回の摂取から2型糖尿病発症および冠動脈疾患死亡リスクが高まるとのことです。もちろん、ほかの食事とのバランスについても重要となりますので、食について不安なことがございましたらお気軽にお声掛け下さい。
成人用肺炎球菌ワクチン予防接種スタート
早すぎる梅雨明けで夏本番を迎えましたね。今朝、今年初めてセミの鳴き声を聞きました。
連日うだるような暑さですが体調には十分に気をつけて下さい。
平成30年7月1日より横浜市では、平成30年度成人用肺炎球菌ワクチン予防接種の受付が開始になりました。
接種対象者は、平成30年度中に65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳を迎える方で、
今までに成人用肺炎球菌ワクチンを接種したことがないことが条件です。費用は、3,000円です。
接種対象者には、横浜市より自宅に案内と予防接種予診票が届きますので確認お願いします。
5月の健康教室「健診のススメ」で日本人の死因第1位、2位、4位のがんや心疾患、脳血管疾患の対策は、
健康診断を利用しましょうとご紹介しましたが、第3位に触れていませんでしたね。
そうです、日本人の死因第3位が肺炎なのです。肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を
予防し、重症化を防ぎます。
年が明けると駆け込み需要が増えますのでお早めの接種をお勧めします。
接種対象者でない方は、自費となりますが任意での予防接種も受付しています。
医事課 受付より
第7回BLSコース開催しました
こんにちは 総師長の箱田です。
春もあっという間に通り過ぎてしまいました。 近日は暑くなったり、肌寒さを感じたりと寒暖差に注意が必要な時期になりました。 皆さん気を付けてください。
先日クリニックでは第7回BLSコースを開催いたしました。 毎回BLSの話題との
声も聞こえてきそうですが・・・。
今回は看護師をはじめ放射線課、透析室、居宅支援、医療サービス課の12名の方々に参加して頂きました。 今回からインターネットを使用した募集を開始した事もあり事前に応募の様子などから受講者の意気込みを感じる事が出来たのが新しい発見でした。
今回は、コースディレクター:山嵜先生
インストラクター 箱田 吉原 川上。
事務局 岩本で行っております。
開会の挨拶より BLSは体を使って学習する事の重要性を説明頂きコースがスタートします。
指導のポイント:吉原さん
皆さん緊張しています。こんな時は理論を伝える事よりも、体を動かす胸骨圧迫を行なって指導するのが大事!!
看護師以外の皆さんは普段に聞きなれない医療上の言葉を覚えるのが大変でしたね。
(感染防護デバイス・・・! 呪文の様に覚えました。)
今回も12名の皆さん筆記テスト、実技テストを無事に終えて全員合格です。
おめでとうございます。
たちばな台BLS事務局は全職員のBLSライセンスの取得を目標に活動を行なっております。 まだまだBLSの必要性や、心肺蘇生と聞くだけで難しいと思われてしまう方々が存在するのも事実です。 そのような方々にも今後は広報活動を通じてより沢山の職員に参加して頂けるようコースを運営したいと思います。
現在、事務局ではBLSからより医療行為に特化したコースICLSコース(日本救急医学会認定)の開催に向けて準備を行なっております。
詳細につきましては後に報告させて頂きますので宜しくお願いします。
日本在宅栄養管理学会 学術集会
管理栄養士の南です。
6月9日〜10日、名古屋で行われた日本在宅栄養管理学会の学術集会に参加してきました。
ご存知の方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?
通院困難な方に対し、管理栄養士がご自宅へ訪問し食支援ができる制度があります。
訪問は管理栄養士であれば可能ですが、日本在宅栄養管理学会より一定以上の講習の後、一次の筆記試験、二次の症例レポートに合格すると在宅訪問管理栄養士として認定を受ける事ができます。
管理栄養士も分野により、業務内容は異なりますので、在宅分野では医療だけでなく介護保険の知識や終末期医療の知識などまた違ったスキルが必要になります。
現在日本では716人(神奈川県は62人)の管理栄養士が認定を受けています。私もその1人として、と言いたいところではありますが一昨年に認定を受けたものの、まだその一歩を踏み出す事ができていないのが目下の悩みです…。
学術集会では全国で活躍されている管理栄養士の報告や、国の政策、サルコペニアやフレイル、癌についてなど学んできました。
また国が進めている地域包括ケアシステムにおいて、顔の見える管理栄養士の存在の重要性について改めて感じました。クリニック内ではわりと顔は見えているのではないか(笑)と思いますが、地域に向けてたちばな台クリニックには管理栄養士がいます!とブログ発信や健康教室など地道に存在を主張していこうと思います。
「食」についてお困りの事がございましたらぜひお声かけ下さい!
私事ではございますが、朝名古屋城付近をウォーキングしました。お天気が心配でしたが自称晴れ女の力を発揮し、名古屋では傘いらずで過ごす事できました(^-^)
神奈川県糖尿病療養指導士
管理栄養士の南です。
先日取得している神奈川県糖尿病療養指導士の「認定バッチ」が届きました!
せっかくなので「神奈川県糖尿病療養指導士」についてご紹介させていただこうと思います。
名前の通り、神奈川県内にて糖尿病療養指導に携わるスタッフが取得できる認定制度です。
現在取得者数は県内で416名、職種別の割合としては薬剤師29.6%、看護師26.7%、管理栄養士は23.3%となっています。
私も416名のうちのひとりとして地道に活動しております!
認定の取得および更新にあたっては研修に参加し一定以上の単位が必要となります。ということで、次の更新にむけて絶賛単位取得中です。
以前にもブログに書きましたが、日本における糖尿病患者数は1000万人を超えました。
糖尿病には食生活や運動などの生活習慣が関係することが多くあります。予防はもちろん、薬物治療を開始後も食事療法や運動療法の継続が必要です。糖尿病は自覚症状がないうちに進行してしまうこともあります。
そのため、健康診断を受け定期的に健康状態を把握することが大切です。
横浜市の特定健診および健康診査は、義務付けられている空腹時血糖値に加え、過去1~2か月の平均値がわかるHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の測定もあり、糖代謝異常が発見しやすくなっています。
今週木曜日は当院の健康教室ですが、今回のテーマは「健診」のススメです。
ちょうど平成30年度の特定健診の受診券がご自宅に届くころかと思います。
山嵜院長、時期とテーマが絶妙のタイミングですね!
今年から変わった健診の制度など、知らないと損をする内容になっている
(と思います)。また、アンチエイジングのホルモンのお話もあるとの事です。もちろん、今月もブレイクタイムのレシピ紹介もさせていただきます!。
タイトルから話がそれてしまいましたが、健診は糖尿病でないかどうかを見ていく重要な機会になりますので、受け忘れのないようしていきたいですね。
そして健診についての詳細については今週の健康教室にご参加いただけたらと思います。
5月31日 午前10:00より たちばな台クリニック 4階
テーマ: 「健診」のススメ。~これは知らないと損をします~
講師は院長 山嵜 継敬 先生です。
ご予約不要ですのでお気軽にお越しください。皆様のご参加を職員一同お待ちしております。