横浜市青葉区 循環器内科 小児科 皮膚科 禁煙外来 睡眠時無呼吸症候群 地域医療を支えるクリニックです

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たちばな台日記 〜スタッフブログ〜

院長より

バレーボール Vリーグに行ってきました

御無沙汰しております。山嵜です。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

ここに来てインフルエンザが大流行の兆しを見せております。

私も昨年は誰よりも早くインフルエンザに罹患し皆様に大変ご迷惑をおかけ致しました。

今年は漢方薬を飲みながら何とか乗り切れたらと頑張っております。

(ちなみに来月の健康教室では漢方薬について少しお話をさせて頂きたいと思っております。)

 

さてそんな寒空の中 1月21日(日)は大田区総合体育館で行われたバレーボールのプレミアリーグに行って参りました。

 

 

とは言え、観戦ではなく会場ドクターとしてのお勤めです。

高校、大学、社会人とバレーボールをやっていた事もあり、現在日本バレーボール協会の医務部に所属しております。

 

今回は「NEC vs 上尾メディックス」でプレミアリーグも終盤戦にかかり、両チームにとって非常に重要な一戦でした。

 

前日絶好調だったNECが2セットを先取し、そのままストレートで押し切るかと思ったところ、

上尾メディックスが怒涛の反撃を見せ、後半3セットを連取。

NECは残念ながらホームでの試合を落としてしまいました。

ちなみに負傷者や傷病者も出ることなく、私は平和に過ごすことが出来ました。

また参加したあかつきには皆様に御報告させて頂きます。

 

あー、バレーボールがしたくなりました

 

感染対策研修会に参加してきました

毎日寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日青葉区医師会館におきまして院内感染対策研修会が開催され、当院から3人が参加いたしました。

 

今回は『クリニックにおける感染対策の基本』というテーマで、藤が丘病院 感染管理認定看護師の 川野先生からの講義を拝聴いたしました。

 

はじめに標準予防策(スタンダードプリコーション)

つまり「手指衛生、個人防護具、針刺し防止、咳エチケット」など感染対策の基本についてお話がありました。

その後は職業感染防止策として針刺し事故・血液暴露に対する対応、また日本ではまだまだ問題として残っている結核感染予防についてのお話を聞かせて頂きました。

 

当院でも毎月一度多職種が集まり感染対策委員会を開催しております。今回の講義を参考に当院の感染対策に対する意識をさらに向上できればと考えております。

 

さて皆さんは「衛生的手洗い」という言葉をご存知ですか?

これは医療現場で私たちが日々行っている手洗いの方法です。

 

❶手のひら ➡ ❷手の甲 ➡ ❸指の間 ➡ ❹親指 ➡❺爪 ➡ ❻手首

 

の順序で洗い残しの無いように洗っていきます。

 

 

12月に入り、インフルエンザや胃腸炎など感染症が気になる季節になりました。

皆様もぜひ「衛生的手洗い」を行って感染予防につとめてください。

昭和大学藤が丘病院防災訓練

院長の山嵜です。

 

11月19日(日)昭和大学藤が丘病院で年に一度の大規模防災訓練が開催されました。

 

30年以内には必ず発生すると考えられている東京湾直下型の元禄型大震災ですが、今回の訓練は東京湾北部を震源とするM7.3の地震が発生したという想定で行われました。

 

❶ 災害拠点病院:藤が丘病院、❷ 医療調整班:青葉区区役所、❸ 地域定点診療拠点:奈良小学校

各班に分かれての合同訓練です。

 

私は昨年は藤が丘病院で被災者を重症度別に分類する「トリアージ」活動を行いましたが、

今年は「青葉区災害医療アドバイザー」として青葉区役所の医療調整班に参加いたしました。

 

医療調整班というのは藤が丘病院、8つの災害時協力病院(たちばな台病院も含まれています!)、青葉区にある12の診療拠点(小学校や中学校)などと無線で通信を行い、各診療拠点で発生した被災者をどの病院に搬送すればいいかを各病院と調整する重要な部署です。

ここで情報が錯綜すれば現場に大きな混乱が発生してしまいます。

 

~災害医療アドバイザーの入戸野先生と~

 

今回の訓練はスムースな連携をとることが出来ましたが、実際には多数の情報が押し寄せてくる可能性があり、まだまだ改善すべき問題点があるかとも感じました。

しかし、日々のこのようなシミュレーション訓練がいざという時にはとても重要だという事を確認させられた一日でした。

 

” 災害が発生しないことが一番ですが、いざという時のためにぜひ皆さんも日々の備えを! ”

青葉区民祭り&健康フェスティバル♪

院長の山嵜です。

11月3日(金)は青葉区総合庁舎を中心に青葉区民祭りが開催されました。

 

また、スポーツセンターでは「健康長寿のまち青葉」をテーマに健康フェスティバルが同時開催されました。

 

私も青葉区医師会から「健康相談」の担当として健康フェスティバルに参加いたしました。

 

~ことり内科 小島先生と~

 

当日は晴天にも恵まれ、暑いくらいの天候で本当にたくさんの方に参加して頂きました。

健康相談は事前申し込みの上、抽選で選ばれた方を対象に行いました。

生活習慣病の相談を中心に多岐に渡る内容で、私も一緒に考えながらアドバイスさせて頂きました。

 

今回の健康フェスティバルをはじめ、青葉区は健康に対する意識がとても高く本当に素晴らしいと思います。

 

これからも青葉区の健康長寿にお役に立てるよう、活動していきたいと思います。

 

~青葉区医師会のみなさんと~

横浜マラソン2017 ~ドクターランナー~

明日10月29日は「横浜マラソン2017」の開催日・・・でした。

というのも台風が近づいているため残念ながら本日中止が決定いたしました。

この日のために大会の準備を行ってきた方たちにとっては非常につらい決断だったとは思いますが、

ランナーやボランティアの方々の安全を考慮すれば英断だったと思います。

今回の横浜マラソンでは私も青葉区医師会からドクターランナーとしてフルマラソンに参加する予定でした。

雨の中走る決意をしておりましたが、お天気にはかないません。

今後も機会があれば是非ドクターランナーとしてマラソンに協力できればと思います。

 

 

さあ明日からまたトレーニング再開です。

日体大防災訓練

10月14日、15日と日体大で防災訓練が行われました。

15日には阪神淡路大震災を経験された神戸百年記念病院の 水谷和郎先生のご講演があり、私も参加させて頂きました。

水谷先生は震災当日震源地からはやや離れた兵庫県立淡路病院で当直医をされていらっしゃいました。震災発生から約2時間後、一人の軽症者を皮切りに後方支援病院としての淡路病院には次から次へと被災者が搬送されてきました。災害医療と救急医療の違い。救急医療の現場では一人の傷病者に対してスタッフ全員が精力を注ぐ医療が展開されます。ところが災害医療では予後の厳しい一人の方にたくさんのスタッフが時間をかけることは出来ません。厳しいかもしれませんがそこで行われるのが治療を継続するか、中止するかの決断です。講演の中では実際に災害医療が行われた淡路病院内の映像が紹介されました。これがリアルな災害医療現場かと思い知らされました。

災害はまさに忘れたころに訪れます。誰がどう動くかや物品の確認はもちろん、細かい所までシミュレーションを行い、さらにそれをfeed backしていくことが大切だと考えさせられたとても貴重なご講演でした。

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