横浜マラソン2018に参加して来ました
院長の山嵜です。
朝晩と冷え込んで参りましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
少し前の話になりますが10月28日に開催された横浜マラソン2018にドクターランナーとして参加させて頂きました。
昨年もドクターランナーとして参加予定でしたが季節外れの大型台風のため開催が中止となってしまいました。中止のお知らせを残念なようなほっとしたような気持ちで知ったことを覚えています。
横浜市医師会より約40名のドクターが参加し、大きく「ドクターランナー」と書かれた真っ赤なビブスを装着して一般ランナーの方と一緒に走りました。
天候に恵まれ、途中は暑いくらいの気温となりましたので脱水傾向になっている方や、足をつってしまっている方などかなりいらっしゃいました。継続困難とみられるランナーは救護所にご案内するのですが、大会を楽しみにして参加したランナーにリタイアを勧めるのは心苦しい気持ちでいっぱいでした。
大会ではお一人心肺停止となった方がいらっしゃいましたが、通りかかったドクターの処置で救急病院に搬送され、後日談では元気に回復されたとのことでした。本当に良かったです。
フルマラソンの部に参加いたしましたので後半はやはり辛くなりましたが、ドクターランナーと大きく書かれているビブスのお陰か、沿道から「ドクター頑張れーっ」という温かい声援をたくさんかけて頂きました。声援を頂くと自然と笑顔になり、皆さんのおかげで無事に笑顔で走り切ることが出来ました。いやー、声援というのは本当に力をもらえるものですね。
ゴール後には完走メダルを渡されるのですが、昨年中止になった分のメダルも頂くことが出来、何だかとても得をした気分でした。
このような形でスポーツの大会や医療に貢献できることも幸せだなとしみじみ感じた一日になりました。また機会があればぜひ参加させて頂きたいと思います。