元石川小学校の防災訓練に参加してきました
院長の山嵜です。
青葉区は横浜市の中でも災害対策が非常に進んでいると言われている地域です。
青葉区には41か所の防災拠点があります。お近くの小学校や中学校などの避難場所がそれにあたります。
その中の12か所は災害時地域定点診療拠点として、震度6弱以上の地震が発生した際に簡易診療所が開設されます。
今回定点診療拠点の一つである元石川小学校で開催された防災訓練に参加してきました。
自治会の方の参加が非常に多く、さすが青葉区の防災訓練を牽引する元石川小学校です。
被災者役の方に軽症・中等症・重症のトリアージを行い、簡易診療、搬送などに振り分けます。
被災時に区役所に開設される医療調整本部とは無線で被災者の連絡を行い、搬送先を決定いたします。
体育館に疑似医療調整本部を開設し、実際に無線でのやり取りを練習します。
自治会の皆さんには薬剤師の先生や柔道整復師の先生から災害時の講義が行われました。
今後30年以内に大震災が発症する可能性は約80%と言われています。
ぜひ皆さんにはご自宅の備蓄品などの確認・準備を怠らないで頂きたいと思います。
私も青葉区災害医療アドバイザーとして青葉区の災害医療がさらに整備できるよう力を注いでいきたいと思います。