カテーテルアブレーション地域連携の会でお話しをさせて頂きました
院長の山嵜です。
10月18日にいつも患者様を御紹介頂いている先生方をお招きし青葉台フォーラムで講演会を開催させて頂きました。
「AFトータルケアセミナー」というタイトルで今年で2回目の開催になります。
今回は当院で実際に行っている心房細動アブレーションの手技について先生方にお話をさせて頂きました。
当院では再発率を少なくするために電位指標によるpoint-by-pointの前庭部肺静脈隔離術(PVAI)に、さらに解剖学的な拡大肺静脈隔離術(EEPVI)を併用しています。
この方法を用いる事により、万が一re-connectionが発生しても容易に心房細動することを予防することが出来ると考えています。
実際に当院での発作性心房細動の1年後非再発率は9割をこえる結果を得ることが出来ております。
患者様にとっては大きな決意をもって望むアブレーション治療です。
1回の治療で最良の結果が得られるように努める事が私たちの義務だと考えています。