糖尿病セミナー参加報告
管理栄養士の南です。
先日、神奈川県保険医協会主催の糖尿病セミナーに参加してきました。
バレンタイン直前の横浜そごうは大混雑でした。私はチョコレート売り場には立ち寄らず
一路9階の会場へ…笑
現在日本における糖尿病患者数は1000万人を超え、重症化予防が非常に重要となっております。
神奈川県では「かながわ糖尿病未病改善プログラム」が昨年作成され、それをもとに各市町村での取り組みが今後進んでまいります。(↑ご興味がございましたらクリックください)
神奈川県においては「未病改善」を取り組み項目とし、糖尿病発症のおそれのあるいわゆる境界域の段階からの取り組みを掲げております。
そのために大きな情報となるのが、保険者に義務づけられている特定健康診査です。
せっかくの制度もしっかり活用しなければ、意味がありません。現在神奈川県の特定健康診査の受診者は約27%、4人に1人しか受診していない現状です。
特定健康診査の受診期限は3月末となっております。今年度の特定健診をまだ受けていらっしゃらない方は期限も迫ってきておりますので、ぜひご受診下さい。
当院で受けることができますので受付またはお電話にてお問合せ下さい。
さて、今回のセミナーは神奈川県での糖尿病対策についての内容や、歯科との連携、癌との関係、自己血糖測定、注射製剤・インスリンとGLP-1についてと盛りだくさんの内容でした。
私は管理栄養士として主に食事療法に携わっておりますが、「このくらいならできそうだな」という内容を一緒に考えていけるよう、糖尿病に関する幅広い知識を得られるように取り組んでいきたいと思います。
現在取得している神奈川県糖尿病療養指導士は一定数以上の単位取得が更新条件!
来週は当院健康教室が開催されます。
2月22日 木曜日 午前10時より当院4階にて
テーマ「漢方薬で元気に過ごそう!」 講師は 院長 山嵜 継敬先生です。
私も毎月恒例のレシピ担当として、今回は「薬膳」に挑戦いたしました。無事完成が近づきほっとしています。
西洋医学とはまた違った視点で考える漢方、私も薬膳を学び少し知った気でおりますが、
非常に楽しみにしています。ご予約不要ですのでぜひお気軽にご参加下さい。