人生100年時代を考える
管理栄養士の南です。
まだまだ残暑厳しい日が続きますが、学びの秋が始まりました。この秋私は研修ラッシュです。
認定資格更新のための参加必須の研修から、興味がある分野の研修まで週末が忙しくなりそうです…。
先日は日本在宅栄養管理学会の研修会に参加してきました。
タイトルは平成30年度診療報酬改定の基本方針の一文を引用しています。
国は地域包括ケアシステムの構築を推進しておりますが、これは住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができることを目指しています。
その中で管理栄養士の果たす役割や、活動できる診療報酬・介護報酬上の制度等、春に改定された診療報酬・介護報酬の詳細について改めて学んできました。視点を変えるとまた新たな発見もあり、日々勉強ですね。
また、現在日本栄養士会で進めている栄養ケア・ステーションについて考えてきました。
青葉区には、青葉区医師会栄養・ケアステーションがあります。月に一度青葉区内の医療機関や介護福祉施設、地域活動の管理栄養士で会議をしています。他施設の管理栄養士と顔の見える関係となり、日々の業務においても大変有益であると感じます。
こうした仕組みも、うまく機能してこそ意味があります。
今回は、栄養ケアプロセスという、食事・栄養の状態のアセスメントから栄養に係わる問題点を、統一した言語で表記する栄養診断、介入、再アセスメントという流れについても学びました。この研修はすでに何度も受けておりますが、ようやく身につきそうな兆し。日々勉強ですね…
冒頭タイトル、人生100年時代において、食はますます重要になってくると思います。食の専門職として地域の皆様の暮らしを支援できるよう、こつこつ地道に日々活動してまいります!どうぞよろしくお願いいたします。