横浜市青葉区 循環器内科 小児科 皮膚科 禁煙外来 睡眠時無呼吸症候群 地域医療を支えるクリニックです

MENU

たちばな台日記 〜スタッフブログ〜

第5回たちばな台心肺蘇生セミナー

第5回たちばな台心肺蘇生セミナー

夏休み特別企画 親子で参加できる。たちばな台心肺蘇生セミナー

 

 

こんにちは総師長の箱田です。

まだまだ暑い日が続きますが、もう秋の気配を感じるようになりました。

 

8月のたちばな台健康教室は、夏休み特別企画!子供も参加できる心肺蘇生セミナーを開催いたしました。 (対象は小学校4年生以上)

近年は小・中学生にも心肺蘇生を学んでもらう活動も増えてきております。TLS(tachibanadai life support team)としても子供達の夏休みの自由研究として是非心肺蘇生について関心を持って頂きたいと思い、親子で参加できる健康教室を提案させて頂きました。

7月の健康教室と外来にてご紹介と応募を募集いたしましたが、地域の皆さんの関心が高く予想を上回る速さで定員となってしまいました。

 

研修会の当日は一般成人、小中学生を含め計21人の方にお集まり頂きました。

たちばな台クリニック院長 山嵜先生が指導にあたり、基本的なBLS対応より周囲安全確認から意識、呼吸確認胸骨圧迫法AED(自動体外除細動器)の使用方法について学んで頂きました。

(AEDの使用方法は年齢や理解度などを十分に考慮して個別対応を行っています。)

 

子供達の様子は、さすが自分の意思を持って参加してきた子供達とあって、我々大人が思う以上に心肺蘇生に深い関心を持っている事を知る事ができ、真剣に取り組む様子から自然と私達も高いレベルまで指導をする事ができました。

改めて子供達の無垢なエネルギーに感動を覚えた次第です。

一般の皆さんから見れば孫の年齢となる方も多く、若いエネルギーに関心と(可愛らしさ)を感じながら協力し合って講習を受けている様子が印象的でした。

 

皆さん最後まで集中力を持って心肺蘇生を行って頂きましたが、子供達のペースに巻き込まれていつも以上に体を動かした方が多く心地よい汗をかいた様子でした。

本来の心肺蘇生とは大変な体力を必要とする援助です。 今回のセミナーでは蘇生技術の他、人を助ける為にはより多くの協力者が必要である事を学んで頂き、この様な蘇生の場面に遭遇した時は率先して協力者になって頂く事が重要という事を認識して頂きました。

 

最後に、たちばな台心肺蘇生セミナーオリジナル終了証と私が徹夜で作成した夏休み自由研究の提出に役立つ体験学習ポスターをお渡しいたしました。(喜んで頂けたかな?)

 

次回は「災害時、いざというとき」がテーマとなります。 近年は各地で大規模な災害が発生している事もあり日常的にどの様な事に注意をしていくべきか考える機会となります。 皆様のお越しをお待ちしております。

;