横浜市青葉区 循環器内科 小児科 皮膚科 禁煙外来 睡眠時無呼吸症候群 地域医療を支えるクリニックです

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たちばな台日記 〜スタッフブログ〜

院長より

明けましておめでとうございます

院長の山嵜です。

ブログをご覧の皆様、明けましておめでとうございます

いつもブログをご覧になっていただき有難うございます。

年末年始はいかがお過ごしになられましたでしょうか?

 

本日より当院も診療を開始いたしました。

 

今年もスタッフ一同

「患者様に信頼され、笑顔を届ける事の出来るクリニックに」

を目指し、一丸となって頑張っていく所存です。

至らぬ点がございましたら遠慮なく御教授頂けましたら幸いです。

 

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

横浜マラソン2018に参加して来ました

院長の山嵜です。

朝晩と冷え込んで参りましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

少し前の話になりますが10月28日に開催された横浜マラソン2018にドクターランナーとして参加させて頂きました。

 

昨年もドクターランナーとして参加予定でしたが季節外れの大型台風のため開催が中止となってしまいました。中止のお知らせを残念なようなほっとしたような気持ちで知ったことを覚えています。

 

横浜市医師会より約40名のドクターが参加し、大きく「ドクターランナー」と書かれた真っ赤なビブスを装着して一般ランナーの方と一緒に走りました。

 

天候に恵まれ、途中は暑いくらいの気温となりましたので脱水傾向になっている方や、足をつってしまっている方などかなりいらっしゃいました。継続困難とみられるランナーは救護所にご案内するのですが、大会を楽しみにして参加したランナーにリタイアを勧めるのは心苦しい気持ちでいっぱいでした。

大会ではお一人心肺停止となった方がいらっしゃいましたが、通りかかったドクターの処置で救急病院に搬送され、後日談では元気に回復されたとのことでした。本当に良かったです。

 

フルマラソンの部に参加いたしましたので後半はやはり辛くなりましたが、ドクターランナーと大きく書かれているビブスのお陰か、沿道から「ドクター頑張れーっ」という温かい声援をたくさんかけて頂きました。声援を頂くと自然と笑顔になり、皆さんのおかげで無事に笑顔で走り切ることが出来ました。いやー、声援というのは本当に力をもらえるものですね。

 

ゴール後には完走メダルを渡されるのですが、昨年中止になった分のメダルも頂くことが出来、何だかとても得をした気分でした。

 

このような形でスポーツの大会や医療に貢献できることも幸せだなとしみじみ感じた一日になりました。また機会があればぜひ参加させて頂きたいと思います。

 

昭和大学藤が丘病院防災訓練に参加してきました

院長の山嵜です。

今年の夏は異常な暑さでした。

ようやく涼しく過ごしやすい季節になって参りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

先月は防災の日がある9月という事もあり健康教室では「災害時、いざという時どうしますか

?」というテーマでお話をさせて頂きました。

私は青葉区医師会で災害時検討委員会の担当を務めさせて頂いております。

毎月青葉区に震災が発生した時どのような対応を取っていくべきか、様々な議題に対して多職種で会議を開いております。

医師会、薬剤師会、歯科医師会、柔道整復師会、行政、看護師、メディア、無線連絡会、日体大から代表者が参加しての会議です。

災害に対してここまで多職種での連携が取れているのは横浜市でも青葉区だけだと思います。

 

災害発生時のシミュレーション訓練と言えば「防災訓練」ですね。

皆様の自治体でも定期的に防災訓練が開催されていることと思います。

 

今回1021日に昭和大学藤が丘病院で大規模な防災訓練が開催されました。

震度6強の直下型地震を想定しての訓練です。

病院に訪れた被災者を重症度により選別治療する「トリアージ」訓練、また院内の患者様を移動させる移送訓練、区役所内に立ち上げた医療調整本部との無線通信訓練など、多くの訓練を同時進行致しました。

病院は院内スタッフの参加者がとても多く、マンパワーにあふれており非常に感動致しました。

また、医師会から参加された先生方もトリアージや診療に携わり素晴らしい地域連携を見ることが出来ました。

 

東日本大震災が発生した時に、石巻赤十字病院が素晴らしい対応が出来たのも、偶然か発災前日に防災訓練が開催されていたとの話を聞いたことがあります。

いつ起こるかわからない災害に対して、全員が十分な想像力を働かせ準備をする、簡単なようで非常に難しい事だと思います。

 

たちばな台病院も災害時協力病院に指定されており、災害時には被災者の方の受け入れを行います。

私たちも災害時に地域の皆様の力になれるよう、病院をあげて災害時に取り組む姿勢をもう一度確認する必要があると改めて感じた防災訓練でした。

痛みのないアブレーション治療を

毎日暑い日が続いておりますが、皆様体調管理はいかがですか?

先日国際フォーラムで行われた不整脈心電学会に参加して参りました。

その中で「不整脈治療中の鎮静・鎮痛について」のセッションを聴講してきました。

 

当院のカテーテル治療でも可能な限りの無痛治療を心がけております(不整脈によっては覚醒していないと治療できないものもあります)。

 

カテーテルは太ももの付け根などを針で穿刺し挿入しますが、この時点から疼痛が無いように鎮痛剤と鎮静剤を併用し治療を行っております。

 

鎮静剤はうまく調節しなければ呼吸抑制など危険な合併症を生じることがあります。そのため治療中は看護師がぴったりと付き添って、酸素飽和度や血圧などのモニターをしっかりとチェックしております。

 

これからも皆様に安全に、そして侵襲の少ない治療を提供していきたいと思います。

埼玉不整脈ペーシング研究会に参加してきました。

山嵜です。

昨日は第52回埼玉不整脈ペーシング研究会に参加してきました。

今回はセッション1

「Holter心電図によるT波オルタナンスの評価」

「房室ブロックを伴う心サルコドーシス」

「徐脈性心房細動に対する両室ペーシング」

「His束ペーシングの有効性」(※演題名は略しております)

以上 4 演題の座長を務めさせて頂きました。

どの演題も非常に白熱した議論がなされ、おかげさまで非常に盛り上がったセッションになりました。

 

 

また座長のお勤めを何とか無事に果たした後は、「心房細動アブレーションについて」の発表もさせて頂きました。

皆さんより貴重な御意見もたくさん頂き、大変勉強になりました。

 

 

ちなみに光栄なことに会の最後では「優秀演題賞」に選んで頂きました。

自分の発表を評価していただけることは非常に嬉しく、努力が報われた気持ちになりました。

本当にありがとうございました。

 

 

 

これからも日々研鑽を重ね、皆さんにより良い医療が提供できるようチーム一同頑張っていきたいと思いますので今後ともよろしくお願い致します。

新年度のご挨拶

少しご無沙汰しておりました、院長の山嵜です。

4月からいよいよ新年度に入りました。

皆さまの中にも新たな目標を掲げて、スタートされた方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

 

当院でも今年度の目標を掲げてみました。

 

《平成30年度 たちばな台クリニック目標》

・患者様に満足し、信頼していただける医療を提供すること

・みんなが笑顔で明るいクリニックを

 

いつも通りの目標ですが、やはり一番大事なことですね。

 

また、外来業務に力を注ぐため、これまで長年皆さんにご利用いただいておりました18床の病床は今年度より閉鎖する運びとなりました。

 

たくさんの患者様やご家族の皆さまとの思い出は忘れることが出来ませんが、これからその分外来にお越しいただいた患者様に力を注ぐことが出来るようスタッフ一同邁進していきたいと思います。

 

それでは皆さま、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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