横浜市青葉区 循環器内科 小児科 皮膚科 禁煙外来 睡眠時無呼吸症候群 地域医療を支えるクリニックです

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たちばな台日記 〜スタッフブログ〜

院長より

エンレスト National Symposium in Kobe

9月3日(日) ホテルオークラ神戸で開催されましたnational symposiumで高血圧に関する講演をさせていただきました。

 

 

 

 

全国からなんと約700名近くの専門の先生方にご参加いただきました!

(Webでは数千人の先生方にご聴講いただいたとのことです)

 

 

これだけたくさんの先生方の前でお話をするのは少し緊張いたしましたが、とても真剣な眼差しでご聴講頂き、また実臨床に関連したご質問も頂戴し大変貴重な経験になりました。

 

 

神戸までお招き頂き、このような貴重な機会を頂いたことに心より感謝申し上げます。

青葉区災害時トリアージ講習会

8月20日青葉区役所にて青葉区災害時トリアージ講習会を開催いたしました。

2019年を最後にコロナ禍のため現地開催が出来ませんでしたが、ようやく4年ぶりにリアルで開催することが出来ました。

 

医師会、歯科医師会、薬剤師会、柔道整復師会、看護師会、無線協力会、そして日体大救急医療学科の先生と学生の皆様、計100名を超える皆さんにご参加いただきました、ありがとうございました

トリアージとは災害でたくさんの傷病者が発生した際に、出来るだけたくさんの命を救うため重症度で速やかに分類を行うスキルのことです。
たくさんの人がこのスキルを共有することで、災害現場でのすみやかな連携を築くことができる、そのような目標を持って本講習会を開催しています。

青葉区が全国に誇れる災害対策地区になれますように、皆様今後ともご協力を宜しくお願いいたします。

本講習会の様子はイッツコムのYoutubeでもご覧いただくことが出来ます。
https://youtu.be/Js-HIWOZUMU?si=V2zbKWZ-OYEM8mIe

お時間がございましたら是非ご視聴ください。

あおばDaiナミック!

青葉台地域ケアプラザ新聞「あおばDaiナミック!」で3カ月に一度コラムを執筆させて頂いております。

 

9月は災害について書かせていただきました。

 

 

9月1日「防災の日」は皆さんご存じのとおり関東大震災が発生した日ですが、今年で発災100年の節目の年となります。

いつ発生するかわからない災害のため、一年に一度是非ご家庭の防災グッズや備蓄品の確認をされてみてはいかがでしょうか?

青葉区の災害医療体制について

7月21日在宅医療連携拠点主催 青葉区災害研修で「青葉区の災害医療体制について ~その時あなたはどう行動する~」というテーマで講演をさせていただきました。

 

青葉区には41ヶ所の防災拠点があり、うち12ヶ所が定点診療拠点に定められています。

定点診療拠点では
地域住民の方、行政、医療従事者が協力し

1 傷病者のトリアージ
2 軽症者の診療
3 中等症/重症者の診療と搬送までの観察
4 近辺の防災拠点への巡回診療

などを行います。

講演ではその具体的内容や、感染対策を踏まえた防災拠点の実際、青葉区の災害時拠点病院や協力病院などのお話をしました。

災害が起こらないに越したことはありませんが、いつ何時大震災が起きてもおかしくない今、自分達の住んでいる青葉区の災害体制を理解し、いざという時の心構えを作っておくことが重要かもしれません

動脈硬化性疾患予防ガイドラインと脂質異常症

7月20日昭和大学藤が丘病院内科(糖尿病 代謝 内分泌)教授 長坂昌一郎先生のご講演で座長を勤めさせていただきました。

先生からは昨年改訂されました「動脈硬化疾患予防ガイドライン2022」を中心に脂質異常症に関するたくさんのお話をいただきました。

 

 

 

・これまで主に空腹時に評価していた中性脂肪の基準値に、随時中性脂肪175mg/dlが加わったこと。
・強力な中性脂肪低下作用を有するペマフィブラートの効果について。
・そして300人に1人と言われている家族性高コレステロール血症(FH)について。

FHで重要なのは累積LDLコレステロール値であり、診断かつけばなるべく早期からの低下療法を行うべき。LDLコレステロール180mg/dl以上では積極的に診断を行うべきだということ。
最近は保険診療で遺伝子診断が出来るようになったため、確定診断がつきやすくなったことなど、非常に勉強になるお話ばかりでした。

長坂先生ありがとうございました。

心臓リハビリテーション学会が開催されました

7月16日心臓リハビリテーション学会に参加してまいりました。

 

 

 

快晴過ぎるお天気の中、みなとみらいのパシフィコ横浜での開催です。
心臓リハビリテーションは医師、理学療法士、看護士、栄養士と他職種ではじめて成り立つ治療になります。
クリニックでは心肺運動負荷試験などは出来ませんが、心不全患者様に適切な生活指導を行うことも立派な心臓リハビリテーションと考えています。

 

会場では富山大学時代に診療を共にしていた能登先生とも会うことが出来ました。
みんなそれぞれの道で頑張っています!!

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