横浜市青葉区 循環器内科 小児科 皮膚科 禁煙外来 睡眠時無呼吸症候群 地域医療を支えるクリニックです

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たちばな台日記 〜スタッフブログ〜

2017年10月

居宅介護支援より ご案内

介護支援専門員(ケアマネージャー)の大橋です。

 

「布団での寝起きがつらくなってきたので、ベッドを使いたい。」

「外出する事が少なくなってきたので、歩けなくなったらどうしよう…」

 

等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

ケアマネージャーの事務所はたちばな台クリニック2階にございます。

 

 

 

写真は、私達が週に2.3回訪問している青葉区役所です。

花壇には日日草やゼラニウム、サルビアが綺麗に咲いていました。

 

特定保健指導、利用券発送がはじまりました

医事課岩本です。

当院では今年度より、横浜市国民健康保険の特定保健指導が受けられるようになりました。

対象となるのは、特定健診の結果生活習慣病の発症リスクが高いと判断された方です。

自己負担なく無料で受けられる生活改善プログラムです。

 

通常、特定健診受診後3か月程度で利用券がご自宅に郵送されますが、当院で特定健診を受けられた方は、健診結果説明日より特定保健指導に参加することができます。

 

今年度の特定健診をまだ受診されていない方は、ぜひご受診下さい。

ご予約お待ちしております。

電話)045-961-7835

 

01tachibanadai2017のサムネイル

 

詳細は横浜市ホームページをご覧下さい。http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/kokuho/kenshin/shidolist.html

★特定保健指導はどちらの医療機関で健診を受けられた方でも当院でご参加いただけます。

行事食*敬老の日

こんにちは。クリニック3階病棟です。

当クリニックでは、毎月1回季節を感じながら食事を楽しめるような行事食を入院患者様に提供しています。

今月は18日の「敬老の日」に行事食をお出ししました。

 

「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としている敬老の日。入院患者様にはご高齢の方も多く、人生における先輩方からのお話からは、いつも多くのことを学ばさせて頂いております。

 

今回の行事食について、患者様からは「季節感があってよかったよ」「果物が出て嬉しかった」や「(写真をみて)お赤飯が食べたかったな」等のご意見をお聞きしました。

私たちスタッフも、カードなどの装飾付きの季節感ある食事が、患者さまとのコミュニケーションのきっかけにもなり、毎月の行事食を楽しみにしております。

 

行事食報告につきましては、3階病棟食堂談話室の入口に掲示してありますので、ぜひご覧ください。

次回の行事食は10月31日「ハロウィン」を予定しております。

摂食嚥下リハビリテーション学会

管理栄養士の南です。

9月15~16日 千葉県の幕張メッセで行われた日本摂食嚥下リハビリテーション学会に参加してきました。

 

全国から多職種が集まり、それぞれの専門領域の発表や講演を聞き、今後の業務に活かせそうなヒントを持ち帰ってきました。

なかでも心に響いたのが「食べる事は活きる事」とお話しされている先生の言葉です。摂食嚥下を考える際は、口腔の機能に意識が集中しがちですが、「食べる」ことについて様々な視点から考えていくことの大切さについて改めて考えることができました。

 

かむ力や飲み込む力が弱くなり食べる機能が低下すると、食事摂取量が不足したり、誤嚥(ごえん:食べ物が食道ではなく気管にはいってしまうこと)等の問題が発生しやすくなります。

また、虚弱(フレイル:筋肉量の減少等全身状態の低下)になると、咀嚼嚥下(そしゃくえんげ)機能低下のリスクが上昇するといわれています。

 

当院でも、この咀嚼嚥下に問題を抱える入院患者様が多くいらっしゃいます。

週に一度、医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師・管理栄養士で入院患者様の治療内容等についてカンファレンスを行っていますが、その中でも咀嚼嚥下については頻繁に協議される項目です。

 

私は管理栄養士として、咀嚼力(かむ力)や嚥下力(飲み込む力)など機能だけでなく、嗜好や生活状況などにも配慮し、患者様やご家族の想いに寄り添えるよう関わっていきたいと考えます。

今回は院内を代表して参加させていただきましたが、学んだことをしっかり伝達し、スタッフ一同チーム医療で様々な視点から「摂食嚥下」について取り組んでいきたいと思います。

みんなでカツオのたたきを…

総師長の箱田です。

先日 趣味で相模湾:湘南の沖に魚釣りへ行ってきました。

本命のマグロは釣ることが出来ませんでしたが沢山のカツオを釣ってきました。

一人では食べきれないので職員の皆さんにも食べて頂きました。

今回はカツオについてお話をしたいと思います。

 

生体 回遊魚のカツオについて

カツオは温帯から熱帯海域の世界中に分布している魚で、暖海性の外洋で回遊しながら小魚などを捕食し生息しています。日本近海では黒潮にのって太平洋側を春に九州南部から北上し、秋に宮城県沖に達し、そこで親潮とぶつかるためUターンしてまた南下するという季節的な回遊をしています。

相模湾:湘南の海でも7月から9月末位まで回遊があり沖に設置されたパヤオ(人工漁礁)の周囲などで釣る事ができる夏の人気ターゲットです。

釣り方には色々ありますが、僕はルアージギングという疑似餌を使用した釣法で楽しんでいます。

 

栄養素 オメガ3脂肪酸が多く含まれます。

カツオに含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)

DHAは脳の働きを活性化し、EPAは血液をサラサラにする働きがあると言われています。エイコペンサン?どこかで聞いた事がありますね。 そうです、血液サラサラ効果のある成分で病院で処方されているお薬の成分と同じです。 自然界では青魚(マイワシ マグロ サバ)などに多く含まれていています。 マグロもカツオもイワシを捕食して成長していき人間は青魚を食べて栄養素を摂取するという食物連鎖を起こしています。

カツオは毎日イワシを食べても飽きませんが人間はそうはいきませんね。 特に歳を重ねると食事の摂取量全体が衰える事で栄養素の低下につながります。 近年では治療薬やサプリメントとして使用されています。

まぁ美味しいお魚をお薬の成分として考える必要もありませんね。これからは戻りカツオが旬を迎えます。 東京、神奈川は相模湾の他、房総半島、三浦半島沖の水揚げも多く新鮮な状態で食卓に届きます。 お近くの魚屋で見かけた時にはメニューに取り入れてみては如何でしょうか。

 

~レシピ紹介~ カツオのたたきおすすめタレ(船宿レシピ)

<材料>

  • ニンニク・しょうが・長ネギ(お好みの量をみじん切り)
  • しょうゆ:大さじ3  酢:大さじ2 ごま油:大さじ:1 砂糖:大さじ1/2 お好みで鷹の爪

<作り方>

鍋に入れて一度煮立せて、冷蔵庫で冷やす

☆たたきのタレだけでなく、竜田揚げのタレとしてもおすすめです。

ブログ委員会発足

「たちばな台日記~スタッフブログ~」を運営するにあたりブログ委員会が発足しました。各部署より委員を選出し、ブログ運営についての意見交換を実施しています。

 

この度、ブログ実行委員長になりました管理栄養士の南です。院内からの情報発信のとりまとめをさせていただきます。スタッフ紹介、健康教室、勉強会、院内季節の装飾などスタッフ一同協力して発信してまいります。

本業は、栄養管理全般です。食事についてお困りのことがございましたらお気軽にお声かけ下さい。

外来栄養相談、特定保健指導、入院中の患者様の栄養管理、院内NST活動など担当しています。

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