ストレス耐性を高めるのにできることは・・・朝食と睡眠すなわち生活習慣 青葉区 青葉台駅 たちばな台クリニック小児科 秋谷 進 乳幼児健診 5歳児健診 予防接種 発達相談 小児神経 児童精神科 子どもの心診療
現代のストレス社会において、困難にぶつかっても立ち直る力である「レジリエンス(回復力)」が、注目されています。レジリエンスを高めるための方法は、特別なメンタルトレーニングではなく、毎日の生活習慣に隠されているのです。
すなわち、生活習慣が「心のしなやかさ」を育てるのです。
2025年12月、大学や短大など高等教育機関における学生・教職員の健康に関する研究を扱う、『J Am Coll Health』誌に報告された論文です。米国ビンガムトン大学のLina Begdache氏らの研究グループは、朝食の摂取や良質な睡眠といった基本的な生活習慣が、「心理的柔軟性(心のしなやかさ)」を介して、ストレスに対するレジリエンス(回復力)を高めることを明らかにしました。
ストレスに強い心を作るためには、まずは食事や睡眠などの土台を整え、不快な感情にもしなやかに対応できる柔軟性を育むことが近道であると示されたのです。とくに朝食と睡眠がカギです。
論文の要点は
1.「朝食(週4日以上)」と「6時間以上の睡眠」の確保から始める
2.週の半分以上は、青魚などのDHA/EPA(魚油)を意識した食事にする
3.ストレスを感じたら、1日20分程度の軽い散歩や運動を取り入れる
4.湧き上がってきたイライラや不安は「ただ観察する」(否定も肯定もせず言語化してみる)
でした。
意外と簡単なことかもしれませんね。ぜひストレスを感じている方はやってみてはいかがでしょうか?
photo AC works
たちばな台クリニック小児科 秋谷 進 2026.07.26
秋谷進.東京報道新聞.【医師解説】ストレス対策はメンタルより生活習慣 最新研究が示すレジリエンス(回復力)の高め方





