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「五月病」という言葉はすっかり定着していますが、実は新生活の疲れが本当に深刻化しやすいのは、5月より6月であることをご存じでしょうか?
4月の進学や就職、異動などで環境の変化が落ち着き、緊張の糸がプツンと切れ、心身のエネルギーが枯渇し始めるのがちょうど「6月ごろ」なのです。
「朝、どうしても起きられない」「やる気が出ない」「休日は泥のように眠ってしまう」……このような不調は、心身が限界を迎えた「六月病(June blues)」のサインかもしれません。「六月病」は医学的に正式な病名ではありません。場合によっては適応障害と診断される可能性があります。
日照不足・低気圧・高湿度という3つの要因が重なるトリプルパンチが、「六月病」の正体です。加えて、ゴールデンウイーク後の祝日は、なんと7月の海の日まで存在しません。カレンダーを見るだけで気が重くなってしまうのも、無理のないことかもしれませんね。
さて、2026年6月に入り、雨の日が続いています。たちばな台クリニックの近くでは、町田薬師池公園のあじさいが有名ですが、昼休み、たちばな台病院前のあじさいを眺めてみました。私が子どもの頃であれば、あじさいの葉をかき分けて見ればかたつむりが数匹見つけられたものですが、いませんでした。かたつむりは、乾燥や暑さに弱く、晴天や高温が続くと殻の中でじっとしているのですが、環境の変化などで個体数が減っているのではないか?とも言われています。
雨の日はかたつむりと違って家にこもりがちですが、こんなときは休養することが大事かもしれませんね。
秋谷進.実は五月病よりも怖い「六月病」…… 6月が1年で最も気分が落ち込みやすい理由と今日からできる対策法.All About.

2026.06.10.たちばな台クリニック小児科 秋谷 進





