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たちばな台日記 〜スタッフブログ〜

「FIFAワールドカップ2026開幕!世界が熱狂する39日間のスタート」 スポーツ選手と燃え尽き症候群               たちばな台クリニック小児科 秋谷 進   青葉区 青葉台駅 乳幼児健診 5歳児健診 予防接種 発達相談 小児神経 児童精神科 子どもの心診療

画像:Photo ACworks   これからも大好きなサッカーが続けられるようするには?

 

FIFAワールドカップ2026(北中米大会)は、公式な開催期間は、現地時間で2026年6月11日開催、2026年7月19日決勝となっています。アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国共催は、史上初の「3カ国での共催ワールドカップ」という位置づけになっています。

 

そして、なかでも、アルゼンチン代表で数々の記録を塗り替えてきたリオネル・メッシ選手(38歳)と、ポルトガルの英雄と称されるクリスティアーノ・ロナウド選手(41歳)をともに見られる最後のワールドカップとしても注目されています。

 

長くトップレベルで活躍するためには、「練習量と休養のバランスをとること」「成績以外の成長や楽しさを重視するコーチング」「選手自身が気分や睡眠などをモニタリングする習慣」「スポーツ外の人間関係や将来像を大事にすること」、そして何よりも「早めにしんどさを相談できる環境づくり」が非常に重要です。そのため、スポーツ心理に詳しい専門職や場合によっては医療につなぐことも重要になります

 

なお、私の児童精神科外来にも、スポーツで活躍していた子どもが燃え尽き症候群(バーンアウト)で受診に訪れることがあります。燃え尽き症候群は正式な医学用語はありません。正確には「適応障害」や「うつ病もしくはうつ状態」として診療は進めます。具体的には、「楽しかった練習や試合が苦痛になった」、「疲労感や不眠があり。集中力低下、イライラ、抑うつ気分などが続く」や、「もうどうでもいい、やめたいという気持ちが強くなる」といった状態がそれにあたります。勝敗や成績への強いプレッシャー、コーチ・親・スポンサーからの期待、休養不足や過剰トレーニングなどが要因とされています。

 

適度なストレス負荷は、多くの研究で「パフォーマンスや成長に役立つことがある」とされています。ただし、「量」と「質」と「安全性」がポイントで、強すぎたり長引いたりすると一気に有害になります。体の不調に比べて心の不調は、しんどくても頑張ってしまいがちです。大好きなスポーツを楽しく続けるため、必要があれば、スポーツ心理に詳しい専門職や場合によっては医療につなぐことも重要ですね。

 

2026年6月14日開催のグループF初戦、日本代表はオランダ代表と2−2の引き分け。FIFAランク格上のオランダ相手に、日本は2度リードを許しながら、中村敬斗、そして終了間際の鎌田大地の同点弾で勝ち点1をもぎ取った試合でした。

 

秋谷進.All About.社会ニュース
FIFAワールドカップ2026開催! データから読み解く、サッカー選手の全盛期とポジション別ピーク年齢

2026.06.15 たちばな台クリニック小児科 秋谷 進

 

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