小児科医より
「治す歯医者」から「守る歯医者」へ 歯科医 藤が丘@歯科 青葉区 青葉台駅 小児科 たちばな台クリニック小児科 秋谷 進 乳幼児健診 5歳児健診 予防接種 発達相談 小児神経 児童精神科 子どもの心診療
かつては、「お口の中だけの問題」と思われがちだった虫歯や歯周病ですが、近年の研究によって、口腔内の細菌や炎症が血管を通じて全身に広がり、重大な病気を引き起こしたり悪化させたりすることが分かっています。
例えば、糖尿病、心血管疾患(脳梗塞・心筋梗塞)、誤嚥性肺炎、妊娠トラブル(早産・低体重児出産)そして認知症などがあります。
こんなにあるとは驚きですね。
小児科領域では、妊娠中の女性が重度の歯周病にかかっている場合、お口の中の炎症物質が血液を介して子宮に到達し、子宮の収縮を促してしまうことがあります。その結果、早産や低体重児出産の合併症リスクが約7倍に跳ね上がることがわかっています。
歯周病リスクが高い人では3ヶ月に1度の受診が勧められています。昨日もメンテナンスに通いました。
以前は処置が痛くて苦手だった歯科通院ですが、今の歯科は痛みが全くなく経過も良好で感謝です。
2026.07.08.たちばな台クリニック小児科 秋谷 進
夫婦げんかは「面前DV」? 心理的虐待が子どもの脳と心に与える深刻な影響 青葉区 青葉台駅 小児科 たちばな台クリニック小児科 秋谷 進 乳幼児健診 5歳児健診 予防接種 発達相談 小児神経 児童精神科 子どもの心診療

夫婦げんかは「子どもにとって有害であるかどうか」についても考える必要があります(※画像:Shutterstock.com)
激しい夫婦げんかを子どもの前でしてしまったことはありませんか? 「面前DV」と呼ばれ、法律上も子どもの心理的虐待に位置付けられる行為です。子どもの心や脳に深刻なダメージを与えることが分かっています。
カナダにおけるDV加害者のための父親プログラムには、「よき夫でなければよき父にはなれない」という標語が掲げられています。子どもを心から大切に思い、よき父親でありたいと願うのであれば、何よりもまず配偶者に対して暴力的にならず、安心できる夫婦関係を築くことが先決であるという意味です。父親と母親が平穏であり、とりわけ母親が心から安心している環境こそが、子どもの脳と心を健やかに育む最大の基盤となります。
衝動的にカッとなってしまいそうなときは、夫婦げんかが大切な我が子に及ぼす影響を思い出して、深呼吸してみてください。冷静になれるチャンスが生まれるはずです。
秋谷進.All About.夫婦げんかは「面前DV」? 心理的虐待が子どもの脳と心に与える深刻な影響と対処法.
2026年07月03日
脳科学が証明した時間管理術! 勉強法 「ポモドーロ・テクニック」 青葉区 青葉台駅 小児科 たちばな台クリニック小児科 秋谷 進 乳幼児健診 5歳児健診 予防接種 発達相談 小児神経 児童精神科 子どもの心診療

今回は、秋谷が連載中の 朝日新聞 先生コネクト から脳科学に基づいた、時間管理術「ポモドーロ・テクニック」をご紹介します。
脳科学が証明する時間管理術ポモドーロ・テクニック
ポモドーロ・テクニックとは、イタリア人のフランチェスコ・シリロによって考案された時間管理術の1つです。
いたって方法はシンプルで、「25分間の集中セッションと5分間の短い休憩を繰り返す」ことを忠実に守るだけなのです。これだけで爆発的に集中力が向上するというのです。脳の集中力は成人でも25分程度、小学生であれば15分程度という理論に基づくものです。
筆者は、中学受験戦争を勝ち抜いて入学した私立中高一貫校で高等部に上がれないと言われるほどの下位1%に入る成績不良者でした。自分なりには真面目に勉強に取り組んでいたにもかかわらず、中学3年生の5月には授業に出席せず、外部受験の自習を図書室ですることを学校から命じられ、教科書ガイドを見ながら15分間学習して5分間気分転換をすることを自分で見出し繰り返し行うことにしました。
私の課題は、集中力の持続が難しいことでした。当時クラスで一番の成績を上げている友人が休日には1日14時間勉強していたそうです。それを知った父は机に向かえば集中力は出てくるはずだと14時間椅子に縛られましたが、実質1時間も勉強できませんでした。何しろ、まず机に向かう気になれませんでした。集中力は「やる気が出たらやる」より「少しだけやり始めてみる」の方が、結果的に出やすいことがわかっています。すなわち、やり始めてしばらく続けることで「ギアが入る」のですが、脳の疲労がたまるので、どこかで休憩を入れないと、むしろ効率は下がるということです。
これが脳科学的に証明された「ポモドーロ・テクニック」だと知ったのは、医師になってからでした。ちなみに私は中学3年生の夏には集中力を上げることができ、秋には学年で上位20%に入ることができ、無事高等部へ進学することができました。
「ポモドーロ・テクニック」は多くの研究で効果が実証されている学習法です。ぜひ、みなさんも取り入れてみてはいかがでしょうか。
たちばな台クリニック小児科 秋谷 進 2026.07.02
朝日新聞 先生コネクト.秋谷進.ポモドーロ・テクニックの活用 子どもの集中を引き出す「時間設計」.2026.07.02.
参考文献:
1.Rizka Ardilah,Ghozali Rusyid Affandi.The Effectiveness of the Pomodoro Technique in Reducing Academic Boredom in Elementary School Students’ Literacy Learning.The Effectiveness of the Pomodoro Technique in Reducing Academic Boredom in Elementary School Students’ Literacy Learning.Paedagogie 2025;20:363–372.
2. Gita Tausyah Sakinah, Agus Prasetyo Kurniawan, Astarika.Analysis of the Implementation of the Pomodoro Technique in Enhancing the Learning Concentration of Eighth-Grade Students.Journal of Practice Learning and Educational Development 2026;6:1031–1037.
3.Eren Ogut.Assessing the efficacy of the Pomodoro technique in enhancing anatomy lesson retention during study sessions: a scoping review.BMC Med Educ.2025 Oct 17;25(1):1440.
『東京2020オリンピック、最もけがが多かった競技は?』 青葉区 青葉台駅 小児科 たちばな台クリニック小児科 秋谷 進 乳幼児健診 5歳児健診 予防接種 発達相談 小児神経 児童精神科 子どもの心診療

新国立競技場 作者:TOGA Photo AC works
2020年東京オリンピック競技大会は、新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期され、2021年7月23日から8月8日まで開催されました。そして、オリンピック史上最多となる33競技339種目が実施されました。この大会は、東京で1964年以来2度目の開催となり、同一都市での複数回開催はアジアで初めてでした。
ところで、東京2020オリンピック競技大会で最もけがが多かった競技は何でしょうか?
国士舘大学体育学部スポーツ医科学科の田中秀治氏らの研究グループによる、2020年東京オリンピック競技大会におけるアスリートの負傷および疾病に関する研究で、東京2020オリンピック競技大会におけるアスリートの負傷および疾病 けがや病気は予想よりも少なく、負傷者416名、熱中症100名、熱中症を除く体調不良51名としています。
負傷および疾病の発生率が全体で最も高かったのは、マラソンと競歩(17.9%、66名)でした。また、軽傷の発生率が最も高かったゴルフを除外すると、負傷の発生率が高かったのはボクシング(13.8%、40名)、スポーツクライミング(12.5%、5名)、スケートボード(11.3%、9名)という結果でした。新競技での負傷が目立つのが特徴的でした。
東京2020オリンピック競技大会におけるアスリートの負傷および疾病が予想よりも少なかったのは、スタッフの適切な準備や対応のためだと結論づけられています。
我々も安全第一でスポーツを楽しみましょうね。
秋谷進.東京2020オリンピック、最もけがが多かった競技は?医師が明かす意外な医療データの結果.東京報道新聞.
参考文献:Hideharu Tanaka, Shota Tanaka, Hiroyuki Yokota,et al.Acute in-competition medical care at the Tokyo 2020 Olympics: a retrospective analysis.Br J Sports Med.2023 Nov;57(21):1361-1370.
ふらっとラフールたちばな台 ミニセミナー 『子どもの成長発達と家族を長く支える小児科診療』 横浜市 青葉区地域子育て支援拠点 ラフール たちばな台クリニック小児科 秋谷 進 青葉区 青葉台駅 乳幼児健診 5歳児健診 予防接種 発達相談 小児神経 児童精神科 子どもの心診療



ふらっとラフールたちばな台で 『子どもの成長発達と家族を長く支える小児科診療』
ミニセミナーを開催させていただきました。
ふらっとラフールたちばな台は、「ラフールのひろばが、毎週金曜日だけたちばな台に出張してくる場所」です。たちばな台町内会館で、0歳から未就学児とその家族、妊婦さんとその家族が対象の子育てひろばです。
小児科では、「こんな些細なこと、聞いていいのかな」と迷う必要はありません。子育ての悩みは尽きないものですが、専門家に話すことで心がスッと軽くなることもあります。まずは遠慮なく声を聞かせてください。
2026.06.21 たちばな台クリニック小児科 秋谷 進
第55回ALL TOKYOブロック大会 町田大会 未来フェスまちだ EXPO2026災消 VR防体験車 VR BOSAI 東京防庁 に行ってきました たちばな台クリニック小児科 秋谷 進 青葉区 青葉台駅 乳幼児健診 5歳児健診 予防接種 発達相談 小児神経 児童精神科 子どもの心診療
第55回ALL TOKYOブロック大会 町田大会 未来フェスまちだ EXPO2026 VR防災体験車 東京消防庁
に行ってきました。
東京消防庁には VR防災体験車 最新のバーチャルリアリティ技術を活用した“これまでにない臨場感あふれる防災訓練”を「お届けする」専用の大型車両があります。
VR防災体験車は、地震や火災、風水害などの状況を、頭の中の想像ではなく「目の前で起きていること」として疑似体験させることができます。
強い揺れ、煙で前が見えない状況、浸水していく道路などを安全な環境で体感することで、「本当に起きたら自分はどう動くか」を具体的に考えやすくなります。この「臨場感のある疑似体験」は、防災意識を高めるために非常に効果的だとされています。単に映像を見るだけでなく、避難行動や初期消火など「どう動くか」を体験的に学べるのは貴重な体験ですね。どのタイミングで身を守るか、どこへ逃げるか、消火器をどう扱うかといった一連の流れを体で覚えることで、いざというときに行動に移しやすくなります。



2026.06.21 たちばな台クリニック小児科 秋谷 進





